川南町議会に対する解散請求の是非を問う住民投票が、20日、告示されました。投開票は来月9日に行われます。

川南町議会をめぐっては、押川義光元副町長を代表者とする町民グループが、議会が副町長選任の人事案や新しい中学校の建設計画などについて十分な審議をしなかったと主張。

去年11月、議会の解散を求める署名を町選挙管理委員会に提出し、先月、リコールの本請求が受理されました。

これに伴い、解散請求の是非を問う住民投票が実施されることになり、20日、告示されました。

投票は来月9日、町内14カ所で行われ、即日開票されます。

投票の結果、有効投票の過半数が同意すれば議会は解散され、40日以内に町議選が行われることになっています。