今月13日、宮崎市などで震度5弱を観測する地震が発生し、防災に対する意識が高まる中、宮崎市で「消防・防災フェスタ」が開かれ、多くの家族連れなどでにぎわいました。

会場には、消火器やAEDの使い方を学ぶコーナーが設けられたほか、火災や災害の際に活躍する車両が展示されました。

中でも特に人気を集めていたのが地震体験車。今月13日、宮崎市などで震度5弱を観測する地震が発生したことから多くの家族連れが参加し、震度7の揺れを体験していました。

(来場者)「体験してみて今後南海トラフ地震が起きる時にこのような地震が起きるんだなと思いました」「防災の意識も高まって、子どもも(消防車などが)見れていいかなと思います」

主催した宮崎市はこうしたイベントを通して、市民の防災意識を高めたいとしています。