シンガポールに本社を置く再生可能エネルギー発電の大手企業が岡山県真庭市に建設する太陽光発電所の地鎮祭がきのう(17日)行われました。

再生可能エネルギー発電大手のヴィーナ・エナジーが、真庭市のゴルフ場跡地に建設する「真庭太陽光発電所」です。地鎮祭には関係者らおよそ40人が出席し工事の安全を祈りました。

発電所の面積はおよそ186ヘクタールで、発電出力は72メガワット。年間1万8500世帯相当のクリーンエネルギー供給が可能だといいます。

地鎮祭のあと、社内で利用する電力のカーボンニュートラル化を進める“LINEヤフー”が発電所のCO2削減効果を20年間購入するバーチャルPPAと呼ばれる契約をヴィーナ・エナジーと結びました。

(ヴィーナ・エナジー・ジャパン 亀岡信行取締役会長)
「この真庭市勝山地区のみなさまと共生・共栄ができるよう、真庭太陽光発電所が少しでも力になれればと考えています」

真庭太陽光発電所は今月着工し2026年年8月に稼働を始める予定です。