宮崎県は、酒を飲んで車を運転し警察に摘発された25歳の男性職員を懲戒免職処分にしたと発表しました。

懲戒免職となったのは、延岡土木事務所に勤務する25歳の男性技師です。

県によりますと、この職員は、去年9月、日向市の飲食店で友人らと酒を飲んだ後、自家用車を運転し、酒気帯び運転の疑いで警察に摘発され、去年11月、罰金の略式命令を受けました。

職員は、県の聞き取りに対し、当初は車で就寝するか友人の家に泊まる予定だったということですが、意識がはっきりしていると思い、車を運転したということです。

酒気帯び運転による県職員の懲戒免職は、今年度、3人目となります。

このほか、県は、去年9月、宮崎市のスーパーで、女性の尻をスマートフォンで盗撮しようとしたとして農政水産部の35歳の男性職員を停職6か月に。

総務部の60歳の男性職員を去年8月、宮崎市の商業施設で女性の尻を服の上から触ったとして6か月の減給としています。