大学入学共通テストを前に井原鉄道は、沿線の受験生に試験会場を下見してもらうための「下見列車」をきょう(17日)運行しました。
受験生たちが待つホームに井原鉄道の「下見列車」がやって来ました。大学入学共通テストに挑む高校生を応援しようと、連結する車両を増やして毎年運行しています。列車には会場の一つである総社市の岡山県立大学を下見する受験生約80人が乗り込み、参考書を読んだり友人と会話するなどしてリラックスする姿が見られました。

(乗車した受験生)
「一緒にがんばってきた仲間と下見に行けることはとても心強く、明日の活力につながると思う」
「あすは本番なので、自分の実力を最大限発揮してがんばりたい」
井原鉄道はあす(18日)、試験前後に車両を増やした列車を運行するほか、井原駅で「合格」にちなんだ五角形の鉛筆を配り、受験生にエールを送るということです。
