中国政府は福建省や上海市の住民に限定し、台湾への団体旅行を近く再開すると発表しました。
中国政府の発表によりますと、台湾への団体旅行について、福建省と上海市の住民に限定する形で、近く再開するとしました。「台湾側の市民や観光業界の熱烈な期待に応える」としています。
中国政府は2019年以降、政治的対立から台湾への個人旅行を禁止し、新型コロナの感染が拡大した2020年からは団体旅行も禁止していました。
一方、福建省の住民については、中国に融和的な最大野党・国民党の議員らの訪中を受け、台湾が実効支配する離島・馬祖島や金門島への旅行を去年、再開しています。
台湾側も中国への団体旅行は解禁に至っていませんが、中国で台湾政策を担当する台湾事務弁公室は「民進党当局は大多数の民意と観光業界の声を直視すべきだ」とし、団体旅行の禁止を解除するよう求めました。
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