全国的に需要が高まっている児童クラブのあり方を考えてもらおうと、職員を対象とした研修が開かれました。
岡山市で開かれた放課後児童クラブの職員を対象とした研修会です。近年利用者が増えていることから、岡山市ふれあい公社が児童支援について学ぶ機会にしてもらいたいと開催したもので、岡山市内の職員約500人が参加しました。

研修では、子どもの社会福祉に詳しい新潟県立大学の植木真一教授が講演し、子どもの居場所としての児童クラブの必要性をあらためて問いかけました。
(新潟県立大学 人間生活学部 子ども学科 植木信一教授)
「明日も児童クラブにぼく行きたいと言ってもらえるような、そういった職員体制や児童クラブのあり方が求められる」
このほか、現役職員による取り組みなども紹介され、参加者らは児童支援の充実や発展について考えを深めていました。