存廃が議論されている岡山県北のJR赤字ローカル路線について、利用促進と存続を目指す自治体の議員らによる意見交換会が真庭市で開かれました。

(太田昇真庭市長)
「地域インフラ、鉄道がなくなること自体が、その地域の衰退につながる」
意見交換会はJR芸備線・姫新線・因美線の沿線にある、岡山県北や鳥取県の4市3町の議員ら約25人が参加して開かれました。会では、地元の高校生が参加して駅舎の空間づくりを行った真庭市の取り組みなどが紹介されました。
(太田昇真庭市長)
「住民が集まる場ができたり、子どもたちの居場所づくりが出来たり、場所によったら少し駅前が賑やかになってきたかなと」
また昨年7月、真庭市がJR西日本の株式約1億円分を購入し、株主の立場からの経営参加を目指す施策についても、議会の反応などに関する質問が寄せられていました。