アメリカの去年12月の消費者物価の伸び率は2.9%で、3か月連続で前の月より伸び率が拡大しました。

物価の伸びは2年前から少しずつ鈍化してきていましたが、このところ再び伸びが加速し、インフレがなお根強いことを示しています。

市場では、中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会が利下げを慎重なペースで進めるという見方が強まっています。