岩手県は14日、奥州保健所管内の教育・保育施設で感染性胃腸炎の集団発生があったと発表しました。感染者は24人で1人が入院しましたが回復傾向で、重症者はありません。
県によりますと、奥州保健所管内の利用者と職員計158人が在籍する教育・保育施設で1月8日から13日にかけて、園児および職員24人に嘔吐や下痢などの症状がありました。
1人が入院しましたが回復傾向にあり、重症者はいません。有症者3人を検査したところ、いずれもノロウイルスが検出されました。
2024年度に岩手県内で発生した感染性胃腸炎の集団発生は計32件となりました。
去年の同じ時期は27件です。