岩手県内で今シーズン3例目となる高病原性鳥インフルエンザが確認された盛岡市の養鶏場の防疫措置は、14日午前9時時点でおよそ70%にあたる28万羽あまりの殺処分が終了しました。

岩手県は11日、鳥インフルエンザが確認された、盛岡市の養鶏場で飼育されているニワトリおよそ40万羽の殺処分を決めました。
11日から始まった作業は14日午前9時までに県職員と陸上自衛隊の隊員延べ1797人が動員され、全体のおよそ70%に当たる28万763羽の殺処分が終了しました。

県は殺処分が近日中に終了するとみていて、15日までに埋却と消毒作業の終了スケジュールを確定させるということです。