中国では旧暦の正月「春節」を前に、鉄道などが増便される「春運」がスタートしました。
記者
「春節を前に交通機関はきょうから特別態勢となります。高速鉄道も朝から行列がみられます」
中国では今月29日が旧正月の「春節」となりますが、きょうから来月22日までは交通機関の利用者が増加する「春運」と呼ばれる時期で、政府主導で増便などの特別な態勢がとられます。
中国政府の発表では、この期間に移動する人は自家用車を含め、のべ90億人と、過去最多となる見通しです。鉄道を利用する人はおよそ5.1億人で、上海だけでも1600万人を超えると予想されています。
旅行客
「江西省の温泉へ行きます。あと周辺の山にも行きます。上海では見られない雪景色が楽しめるんです」
実家に帰省する人
「(実家の)江蘇省に戻ります。家族団らんが一番楽しみです」
一方、中国メディアは大手旅行会社の分析として、海外旅行では距離が近く、運賃が手ごろな日本、タイ、マレーシア、韓国、シンガポールの5か国が人気を集めているとしています。
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