岡山・香川両県に警報が発表されるなど、大流行しているインフルエンザ。そんな中、加湿器や空気清浄機がこれまでにない売り上げを見せているといいます。岡山市内の家電量販店を取材しました。

全国的な大流行をみせており、岡山・香川両県に警報も発表されているインフルエンザ。岡山県では、先月(12 月)29日までの1週間に1医療機関あたりの患者数が前の週の約2倍の63.76人となり、過去10年で最多を記録しています。

(竹内大樹アナウンサー)
「家電量販店の加湿器コーナーです。3連休前には数十台あった在庫もわずかこれだけに。飛ぶように売れていったということです」

(エディオン東川原店 前田拓己さん)
「インフルエンザの蔓延に伴いまして、湿度の低下、こちらを気にされるお客様が増えていると。在庫としてもかなり少なくなってきて、販売もとても順調に推移しております」

岡山市中区の家電量販店エディオン東川原店です。空気が乾燥した状態を好むといわれるインフルエンザウイルスの流行に伴い、加湿器の需要が急増。例年の1月前半とくらべると、3.3倍もの売り上げを記録したということです。

(加湿器を購入しに来た人)
「部屋の乾燥がもうひどくて、のどがちょっとイガイガするので」

ーインフルエンザは気になる?

(加湿器を購入しに来た人)
「気になりますね。乾燥悪いですよね。ウイルスに」