去年1年間の全国の倒産件数は、物価高や人手不足を背景に1万6件となり、11年ぶりに1万件を超えました。
民間の信用調査会社「東京商工リサーチ」によりますと、2024年の倒産件数は、前の年から15%増えて1万6件でした。3年連続の増加で、1万件を超すのは2013年以来、11年ぶりです。
業種別では、食材の高騰や人件費の上昇を背景に、ラーメン店や焼き肉店などの飲食業で11%増加の992件となり、過去最多を更新しました。
また、建設業でも資材価格の高止まりや「2024年問題」による人手不足で、倒産が13%増え、1924件となりました。
今後について「東京商工リサーチ」は、物価高や人手不足に加え、日銀の利上げによる貸出金利の上昇で、収益構造の弱い企業を中心に倒産件数はさらに増える可能性があるとしています。
注目の記事
外免切替が厳格化「問題が難しくなった」外国人から戸惑いの声も 住民票の提出義務化、試験内容も大幅見直し

和式トイレの水洗レバー「手で押す」?「足で踏む」? 街頭取材では拮抗…それぞれの主張は 正しいのはどっち?

【台風情報】台風23号 九州・沖縄に接近へ 東日本にも影響か【雨風シミュレーション9日(木)~14日(火)/ 全国の週間予報】台風23号気象庁進路予想 台風情報2025

コーヒー豆を運ぶトラックで「息子は天国に行った」夢を絶たれた29歳のバリスタ 遺志を継いだのは母だった 【人をつなぐコーヒー・前編】

“セクハラ” に揺れる南城市 市議会解散は古謝市長の正当な権限か、乱用か…市議選に2000万円超は税金の無駄? 専門家が語る「制度の想定外」

「いまでも5日は苦手」事件と向き合い続けた父親 娘のストラップはいまも… 20年以上続けたブログにも幕を下ろし 廿日市女子高生殺人事件から21年









