退任を間近に控えたアメリカのバイデン大統領が4年間の外交を総括する演説を行い、同盟国との関係強化で得られた成果をトランプ次期政権も活用すべきだと訴えました。
アメリカ バイデン大統領
「私は次の政権に非常に強力な手札を引き継ぎます。より多くの友人と、より強固になった同盟を引き継ぐのです。敵は弱体化し、圧力を受けています。再び主導権を握ったアメリカを引き継ぐのです」
バイデン大統領は、任期中の4年間でNATO=北大西洋条約機構の連携を強化したことや、アメリカ・日本・韓国の3か国の協力を進めたことなどを挙げて、「我々の同盟はここ数十年で最も強固になった」と強調。
多国間の協力よりも2国間の交渉を好むトランプ次期大統領を念頭に、「アメリカは我々が築いた成果を活用し、引き続き各国をひとつにし続けるべきだ」と訴えました。
また、「次の政権にはクリーンエネルギーの必要性を疑っている人たちがいるが、それは大間違いだ」と、気候変動対策に後ろ向きなトランプ氏をけん制。
さらに、「シリア情勢にアメリカは関与すべきではない」と主張するトランプ氏に対し、「アサド政権崩壊が『イスラム国』の復活につながらないようにしなければならない」とも注文をつけました。
注目の記事
「出せなくてごめん」妻子が倒壊ビルの下敷きになった居酒屋店主 遠く離れた神奈川から“復興の力”に 能登半島地震2年

1月1日生まれは「誕生日ケーキが食べられない?」 元日営業を30年続けるケーキ店「求められる限り続けたい」

【言葉を失ったアナウンサー】脳梗塞による失語症 「話すのは、アー、ウーだけ」…最重度の “全失語” を乗り越えたリハビリの日々【第1話】

「やっと技術が認められた」従業員約70人の町工場が開発 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト 【苦節21年の道のり 開発編】

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】









