あすの成人の日を前に山口県内の多くの市町で20歳を祝う式典が行われました。

山口市の「二十歳のつどい」会場には晴れ着に身を包んだ若者たちが集まりました。

伊藤和貴市長が「これまでの価値観や常識にとらわれず、積極果敢にチャレンジしてほしい」と激励しました。これに応えて、二十歳の代表が決意を述べました。

代表・本廣虹歩さん
「二十歳という大きな節目を迎えこの先どのように人生を歩み社会に貢献していくべきか真剣に考えながら一歩一歩前進し夢や目標に向かって努力しづけることをここに誓います」

式には1454人が参加し、会場は満員となりました。
今年の二十歳のつどいの対象は2004年4月2日から翌4月1日に生まれた人たちで中学校の卒業式を新型コロナの緊急事態宣言下で迎えた年代です。
主催した市教委は参加者数の多さに「仲間と集まることに思い入れがある年代なのではないか」としています。

式典に参加 大川拓真さん
「同級生というか仲間っていうところが再確認できた」

きょうは、山口市など12の市町で二十歳を祝う式典が行われたということです。