岩手県内で今シーズン3例目となる高病原性鳥インフルエンザが確認された盛岡市の養鶏場の防疫措置は、12日午前9時時点で18%にあたる7万4000羽あまりの殺処分が終了したということです。

県は11日、鳥インフルエンザが確認された、盛岡市の養鶏場で飼育されているニワトリ約40万羽の殺処分を決めました。11日から始まった作業は12日午前9時までに県職員と陸上自衛隊の隊員延べ585人が動員され、全体の18%に当たる7万4250羽の殺処分が終了したということです。

今回確認された3例目について、県は1月2日に確認された今シーズン1例目となる盛岡市の養鶏場との関連性はないとみています。