10日午前、山口県和木町の川に軽乗用車が転落し、運転していた高齢の女性が死亡しました。

午前9時45分ごろ、「和木町の小瀬川に車が飛び込んだ」と、目撃した人から警察に通報がありました。

消防のレスキュー隊が出動して捜索したところ、およそ1時間後に川に沈んだ軽乗用車から、岩国市に住む保育士の浦井尚子さん(71)が引き上げられ、病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。

警察によりますと事故当時、積雪や路面の凍結はなかったということです。
現場は県道が交わる信号機のない三差路交差点です。

警察は、軽乗用車が一時停止をせずに直進し、ガードレールを突き破って転落したとみて、事故の原因を調べています。