気象庁によりますと日本付近は１０日にかけて強い冬型の気圧配置となるため、北日本から西日本の日本海側を中心に大雪となる見込みです。
また、非常に強い風が吹き、大しけとなる所がある見込みです。大雪による交通障害、暴風雪、高波に警戒を呼び掛けています。

［気象概況］
日本付近は、強い冬型の気圧配置となっています。
強い冬型の気圧配置は、１０日にかけて続き、北日本や東日本の上空約５５００ｍには氷点下３０度以下の強い寒気が流れ込む見込みです。
このため、北日本から西日本では日本海側を中心に大気の状態が非常に不安定となり、局地的に積乱雲が発達するでしょう。

［雪の予想］
北日本から西日本では１０日にかけて、大雪となる所があるでしょう。

１０日６時までの２４時間降に予想される雪量（多い所）
　　北海道地方　　　　　６０cm
　　東北地方　　　　　　７０cm
　　関東甲信地方　　　　４０cm
　　北陸地方　　　　　　８０cm
　　東海地方　　　　　　７０cm
　　近畿地方　　　　　　５０cm
　　中国地方　　　　　　６０cm
　　四国地方　　　　　　３０cm
　　九州北部地方　　　　４０cm
その後、１１日６時までの２４時間に予想される降雪量（多い所）
　　北海道地方　　　　　４０cm
　　東北地方　　　　　　５０cm
　　関東甲信地方　　　　５０cm
　　北陸地方　　　　　　７０cm
　　東海地方　　　　　　７０cm
　　近畿地方　　　　　　５０cm
　　中国地方　　　　　　７０cm
　　四国地方　　　　　　１０cm
　　九州北部地方　　　　１０cm