下関地方気象台は9日午前5時53分、大雪に関する山口県気象情報を発表しました。 

山口県の山地では、10日昼前にかけて大雪に注意・警戒を、平地では、9日夕方から10日昼前にかけて大雪に注意するよう呼びかけています。

<発表内容は以下のとおり>
 山口県では、10日にかけて上空約1500メートルに氷点下12度以下の強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まる見込みです。
 このため、10日昼前にかけて、大雪となるおそれがあります。雪雲が予想以上に発達した場合は、中部、東部の山地では、警報級の大雪となる可能性があります。

[雪の予想]
9日6時から10日6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
  山地 40センチ
  平地 12センチ
その後、10日6時から11日6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
  山地 10センチ
  平地  3センチ
(山地は標高200メートルを超える地域)

[防災事項]
 積雪や路面凍結による交通障害、雪による視程障害に注意・警戒してくだ
さい。また、農作物や農業施設の管理、電線や樹木などへの着雪、落雷や突
風、低温による水道管の凍結に注意してください。