島根県に住む60代の女性が、同じ時期に別の2件の詐欺被害に遭い、あわせて770万円以上をだまし取られていたことが分かりました。

被害に遭ったのは島根県益田市に住む60代の女性です。

益田警察署によりますと、女性は去年2月中旬、インターネット融資関連会社の入力フォームに個人情報を入力したところ、メールが送られてきたため、相手に言われるがまま運転免許証の写真を送りました。

その後、女性は300万円の融資を受けることになりましたが、相手から、保証料として約30万円、その保証料とは別に約30万円を9日間預けるよう指示され、振り込んだお金はあとで返金すると言われたということです。

女性はその言葉を信じ、言われるがまま、去年2月22日、2回にわたり計約60万円を相手が指定する口座に送金し、だまし取られました。