高知県内ほとんどの小中学校で3学期が始まり、子どもたちの元気な声が学校に帰って来ました。

「私は算数が苦手なので、算数の復習を頑張ろうと目標を決めました。この気持ちを忘れないように、日々努力をしていきたいと思います」

高知市の初月(みかづき)小学校では、児童およそ700人が体育館に集まり、始業式が行われました。

式では、小川晶子校長が、「一年の計は元旦にあり」ということわざを用いて、「しっかりとした自分の目標を立て、チャレンジするとともに、1日の終わりには、その日を振り返りましょう」と子どもたちにエールを贈りました。

13日間の冬休みで、児童たちはどのような思い出をつくったのでしょうか?

(小学6年生)
「おばあちゃんちに行って、みんなでご飯を食べるなどして過ごしました。『頑張ってね』と言われた。卒業まであとちょっとやけど、勉強もしっかりやって生活面もしっかりやって頑張りたいです」


「サッカーの大会(岡山)に行きました。自分がゴールを決めて勝てたので、うれしかったです。(Q.ユナイテッドJ3昇格は)すごいなと思いました。自分も最後まで粘り強く走り切りたいと思いました」

「部活などを頑張りたいです。ピアノ!先生に教えてもらったり、家で練習したりしています」

中には、受験を控えている児童も。

「こわいです。(冬休みは)参考書を読んだり、教科書を読んだりしました。合格できたらいいなと思っています」

初月小学校では、さっそく2時間目から通常授業が始まり、児童たちは新たな気持ちで3学期をスタートさせました。