中国のチベット自治区で7日に起きた地震での死者は126人を超えました。600回を超える余震が続く中、行方不明者の捜索活動が続いています。
チベット自治区政府は8日、会見を開き、シガツェ市で7日午前に発生したマグニチュード6.8の地震の死者は126人、負傷者は188人、倒壊家屋は3609棟に上ったと発表しました。また、8日正午までにマグニチュード3程度の余震が646回観測されていて、およそ4万6000人が避難生活を続けているということです。
エベレストのふもとにあるシガツェ市は標高およそ4000メートルの高地にあり、昨夜の最低気温は氷点下18度と厳しい寒さが続いています。地元政府によりますと、現在1万2000人が救援活動にあたっているということです。
中国政府はインフラ復旧のため1億元(およそ21億円)の支援を決めたほか、習近平国家主席が「救助を急ぐとともに、被災者が暖かく冬を過ごせるよう」指示を出しています。
地震で多くの犠牲者が出たことについて、インドに亡命中のチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世は、「チベットを襲った壊滅的な地震を知り、深く悲しんでいる」とする声明を発表。「亡くなられた方のご冥福を祈るとともに、負傷者の一日も早い回復を祈っている」としています。
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