紙製品の売り上げが日本一を誇る愛媛県四国中央市で7日、今年の景気を占う「紙の初市」が開かれ、取引額が過去最高を更新しました。
新春恒例の紙の初市、今年は製紙会社や紙問屋など55社が参加し売り手と買い手が商品が置かれたテーブルを囲みます。
そして商談が成立するたびに会場には威勢の良い三本締めが響きました。
今年の紙の初市の取引額は、去年を6800万円上回る68億1000万円で過去最高を更新しました。
主催者によりますと輸送費の高騰や円安などの影響が続いている他、ペーパーレス化などで紙の需要が減少していて業界を取り巻く環境は厳しいということです。
県紙パルプ工業会 服部 正 会長
「特に若者が新聞離れしておりますので、新聞やっとる所は重点的に厳しい。益々厳しくなってくると思いますね」
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