日本製鉄によるアメリカの鉄鋼大手USスチールの買収計画に対し、バイデン大統領が禁止命令を出したことについて林官房長官は7日、「否定的な判断は残念なことだ」と述べました。
林芳正 官房長官
「今回、バイデン政権によって国家安全保障上の懸念を理由とした否定的判断がなされたことは残念なことである」
日本製鉄によるUSスチールの買収計画をめぐり、林官房長官は7日の会見で、「日本からアメリカへの投資は拡大基調にある。両国にとって利益がある取組がバイデン大統領政権によって否定的判断がされたことは残念だ」と訴えました。
その上で、「日本の産業界から今後の日米間の投資について強い懸念の声が上がっていることは政府としても重く受け止めている」と話し、“トランプ次期政権に対しても日本企業が安心して投資できることの重要性を伝える”としています。
注目の記事
“あと1個”や“残り1分”「ダークパターン」の可能性、“ひっかけ型”で定期購入も【Nスタ解説】

【最新】事故から2週間...下校中はねられた女子中学生は未だ意識不明 ドライバーは "停車した車" を追い越し若い命が危険に...「危険運転」とは何か 事故の状況からわかるその恐ろしさとは(山形・酒田市)

「胸がなくても大丈夫」乳がん公表の梅宮アンナさん…闘病から電撃結婚までを語る 家族への願い「変わりなく接してほしい」

【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」

「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台
