ブレイクから20年以上たった今も、年間およそ60回のステージに立ち全国を飛び回ります。

綾小路きみまろさん:
「原動力は、お客さんがその気にさせてくれる。楽しみに このきみまろチケットを何か月前から買って購入して、この日に合わせておしゃれしてリメイクして来ていらっしゃるんだろうと」
「私はそう思うと、自分がそういう立場になれるか考えたときに、なかなか なれないな。じゃあ一生懸命伝えることが私の使命だと思っています」

満席の会場に笑い声を響かせるため、毎日かかさず行う寝る前の習慣があります。

綾小路きみまろさん:
「(ステージの)録音がとってあるんですよ。その日やったことを聞きながら、また次やった日も聞きながら、その前の前の前がすごくいい感じたったので、それをまた聞きながら」
「あの時の舞台が忘れられない、それを聞きながら毎日1日が終わるんですよ」
「必ず1日1回は聞くんですよ。それで、それに付け加えたり削ったり、付け加えたり削ったりして、何か形が出来上がっていく。漫談の形がね」
「どうしても台本無し、ぶっつけ本番。もう出たとこ勝負の漫談なので」

その中でも、ただの悪口にならないよう、時代に合わせたネタ作りを心がけています。