青空が広がり、穏やかな元日を迎えた山陰地方。

因幡一の宮として知られる鳥取市国府町の宇倍神社では、冬晴れの空に誘われるように朝から多くの人達が参道の石段を上がりました。

本殿の前には特別に拝殿が設けられ、参拝客は柏手を打って新しい年の願いをかけていました。

参拝客は
「やっぱりいい出会いがほしいと思ってお願いしました。」
「家族が健康で、仕事がうまくいきますように。(願いは)それだけです」
「運転免許を去年とりましたので、一年安全運転できるようにお願いしました。」

破魔矢といった縁起物やお札などの販売は順番待ちの列ができる賑わいでした。宇倍神社は鳥取県東部で最も多い初詣客が予想され、いつもより暖かなお正月に参拝の列が続いていました。