2025年の年明けが近づいています。正月三が日も日本海側では雪が降りやすく、降り方の強まる日もある見込みです。仕事始めとなる6日頃には太平洋側でも雨の降る所が多くなりそうです。また、8日頃からは西日本を中心に大雪となる可能性があります。

正月三が日(1日~3日)は、日本海側で雪や雨の降る所が多く、元日と3日は冬型の気圧配置が強まるため、雪の降り方が強まる見込みです。

特に東北から新潟の山沿いは降雪量が増える見込みです。車の移動が増える時期なので運転には十分ご注意ください。太平洋側は晴れる所が多く、寒気が弱まる2日頃は寒さが緩むでしょう。

4日も日本海側では断続的に雪が降りますが、5日になると次第に降り方が弱まるでしょう。太平洋側は2日間とも晴れますが、年明けらしい寒さが続きそうです。

仕事始めの方が多い6日(月)7日(火)頃は、低気圧が本州付近を通過するため、西~東日本を中心に広く雨が降るでしょう。

日本気象協会 tenki.jp によりますと、太平洋側では久しぶりのまとまった雨となる所もありそうです。東京都心でもし1ミリ以上の降水があれば、11月27日以来になります。

東北は湿った雪の降る所が多く、仙台など太平洋側ほど降る量が多くなりそうです。平地で積雪になる可能性もあります。