高齢者が介護施設の職員などから虐待を受けたとされる件数が、昨年度は全国であわせて1123件に上り、3年連続で過去最多を更新しました。
厚生労働省の調査によりますと、昨年度、高齢者が職員などから虐待を受けたとされる件数は、前の年度よりも31.2%増え、全国で1123件に上り、2006年の調査開始以来、過去最多を3年連続で更新しました。
虐待の内容については「身体的虐待」を受けた人が51.3%で最も多く、次いで「心理的虐待」が24.3%、「介護などの放棄」が22.3%でした。
また、虐待が起きた理由としては「職員の虐待や権利保護、身体拘束に関する知識・意識の不足」が77.2%と最も多くなりました。
この結果を受けて厚労省は、きょう(27日)、高齢者施設の関係団体に対して虐待を防止するための対策の徹底などを求める通知を出しました。
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