中国を訪問している岩屋外務大臣は、日本を訪れる中国人に対する短期ビザの発給要件を緩和する方針を示しました。
岩屋毅 外務大臣
「中国人に対する観光に関連する一連の査証緩和措置を実施することを決定いたしました」
日本と中国の間の人や文化の交流を促進する日中ハイレベル人的・文化交流対話が25日、中国・北京で開催され、その冒頭、岩屋外務大臣は中国人に対する短期ビザの発給要件を緩和する方針を示しました。
今回の緩和措置では、▼富裕層を対象に最長5年だった「数次ビザ」を最長10年に延長するほか、▼団体旅行客の滞在日数を15日以内から30日以内に拡大するなどとしています。
日本政府としては来年の大阪・関西万博の開催を控え、訪日客を拡大させることでインバウンド需要につなげたい考えです。
今回のビザ緩和措置は準備が整い次第、実施されるということです。
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