大分県別府市で市が管理する温泉から基準値の20倍にあたるレジオネラ菌が検出されたことがわかりました。
別府市によりますと、レジオネラ菌が検出されたのは、別府市野口原の男女共同参画センター1階にある、別府市文化の湯です。

市が24日行った定期水質検査で、女湯から基準値の20倍にあたるレジオネラ菌を検出、男湯からも17倍の菌が検出されました。

別府市文化の湯はかけ流しの温泉で、市は利用者の健康面を考慮して清掃、消毒、再検査を行うため当分の間、休止することにしています。
これまでに利用者から健康被害の報告はないということです。