冬休みを前に高校生が「闇バイト」などで犯罪に加担したり、被害にあわないよう、都内の高校で警視庁などが主催する啓発イベントが行われました。
きょう、東京都と警視庁牛込署が行ったのは、「そのバイト、大丈夫?闇バイトにまきこまれないために」をテーマとしたイベントです。
東京・新宿区にある都立総合芸術高校の生徒らおよそ480人に向けて「闇バイト」を題材にした演劇が披露され、犯罪に巻き込まれる若者の事例などが紹介されました。
そして、闇バイトに巻き込まれないために、▼何事も疑う、▼自分自身で調べる、▼必ず周りの人間に相談する、重要性が呼びかけられました。
また、警視庁牛込署の刑事が今年8月以降、首都圏で闇バイトによる強盗事件が相次ぎ、実行役になりやすいのは若者とした上で、「闇バイトは犯罪。絶対に申し込まないようにして、不審に思えば警察に相談して欲しい」と話しました。
注目の記事
「水着をずらして性器を...許せない」スイミングスクールで娘が盗撮被害 インストラクターの男は「バレるリスクも低く都合よかった」なぜ防げなかった? 「二度と被害者を出させない」両親はスクール側に"第三者による検証"求め民事調停を申し立て

物価高対策は実現する?「地方交付金」「年収の壁」「5年で100万円増」…自民党総裁選 5人の政策を比較【Nスタ解説】

「腹が立つ。行く気持ち失せた」"奪われた"万博チケット...誰かが不正ログイン→勝手に譲渡されていた!博覧会協会は『返金・再交付できない』警察への被害届は『受理されない』

服にくっついてイラッ「ひっつき虫」の世界 対処法は?実は“あの製品”開発のヒントにもなっていた

「亡くなっても家族を助けてくれている」奥能登豪雨1年 中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きる源”

「つらかった過去にひとつの区切りを」小倉美咲さん行方不明から6年 母親が献花台を閉じる 山梨・道志村
