きょうはクリスマス。ビーチから紛争地まで、世界各地の表情です。
アメリカ・フロリダ州の海岸に集まった数百にのぼる人たち。サンタクロースの格好をして海に入り、サーフィンを楽しんでいます。地元の愛好家が始めたチャリティイベントで、2つの慈善団体に10万ドル以上を集めたということです。
イタリア・ローマでは、動物たちにおやつなどのプレゼントです。こちらの象は、飾りがつけられた木を引き倒してしまいました。
一方、こちらは、炎上するクリスマスツリー。先日、アサド政権が崩壊したシリア中部で撮影された映像です。火がつけられた動機などは分かっていませんが、首都ダマスカスでは数百人のキリスト教徒が抗議活動を行うなど、政情不安が続いています。
戦闘が続くパレスチナ自治区・ガザでもクリスマスのミサが行われました。ガザにはおよそ1200人のキリスト教徒が住んでいますが、戦闘開始以来、3つの教会が空爆で破壊されたということです。
ヨルダン川西岸でもイベントが限定的になるなど、祈りの場にも紛争の影響が出ています。
注目の記事
年末の大掃除に「終活」の視点を! 実家の片付け、業者に委託すると…費用は「平均100万円」

コメダ珈琲を訪れた80代男性「100万円を持って来ている」ベテラン店員が感じた“違和感” 特殊詐欺被害を防いだ「いつもの会話」

「役員は下を向いて黙っているだけ」笹子トンネル事故で亡くなった姉 中日本高速道路の姿勢に妹が感じた“諦め” 【天井板崩落事故の遺族の訴え 前編・中編・後編の前編】

お年玉の由来って何?お金じゃなくて「餅だった」説&「大人同士のやり取りだった」説 歴史学から見ると

「カビた部分だけ捨てる」は誤解 中には“最強クラスの発がん性”を持つ毒も…加熱しても消えない『カビ毒』の正体

「私の長女は事件で亡くなりました。はっきり言うと、殺されました」20年前に殺人事件で長女(28)を失った父親が訴える「命」の意味【前編】









