今年1年間の日本と世界の平均気温は、いずれも、気象庁が明治時代に統計を開始して以降、最も高くなる見込みです。
気象庁は先ほど(25日午前11時)、今年1年間の日本と世界の平均気温についての見通しを発表しました。
それによりますと、11月までの気温で算出した日本の平均気温の速報値は平年と比べプラス1.64度で、明治時代の1898年に統計を開始して以降、これまでで最高だった去年の確定値プラス1.29を大きく上回り、最も高くなる見込みです。
気象庁は今年の高温の要因として、地球温暖化に加え、寒気と暖気の境目である偏西風が平年より北側に蛇行したことなどから、日本付近が1年を通じて暖かい空気に覆われたことなどを挙げています。
また、世界の平均気温は平年と比べプラス0.62度(速報値)、日本近海の平均海面水温も平年と比べプラス1.46度(速報値)で、これまでで最高だった去年の記録を大きく上回り、最も高くなる見込みです。
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