山梨県富士吉田市内の田んぼで、小型無人機ドローンによるレンゲの種まきが行われました。
たわわに実った稲穂の上を飛ぶ1台のドローン。

蒔いているのはレンゲの種です。

これは、景観づくりとレンゲを稲の肥料にする有機農法を確かめようと、富士吉田市のコメ農家や県内のドローン業者などが企画しました。

レンゲは空気中の窒素を根に蓄え、土壌改良の効果があるとされ、高騰する肥料の代わりに期待できるということです。

農家の堀内治さん:
有機農法のゾーンをさらに広げて、有機農業と景観維持。富士山のロケーションにマッチングした農業を展開していきたいです。

種まきをしたレンゲは、来年5月ごろ花を咲かせ、見頃を迎えるということです。















