衆議院ではきょう、およそ半年ぶりに憲法審査会が開催され、今後の議論の進め方などについて各党が意見表明や質疑を行いました。会長は立憲民主党の枝野元代表が務め、野党の会長のもとで憲法審査会が開催されるのは初めてです。
自民党 船田元 衆院議員
「特に緊急事態対応については憲法審査会で大きく議論が進展しています。このテーマについて優先的に議論を進めていくべきである」
立憲民主党 武正公一 衆院議員
「国民投票法改正案に対して最優先で取り組むべき課題と考える。表現の自由や選挙運動の自由の意義と制約の可否や程度について、憲法の観点から議論すべき」
きょう、衆議院で開催された憲法審査会では、自民・公明に加え、憲法改正を目指す日本維新の会や国民民主党が最優先で議論すべきテーマとして、緊急事態が起きた際に国会の機能を維持するための“緊急事態条項”を挙げ、「議論は熟している」などと主張しました。
一方、立憲民主党は選挙妨害の問題や表現の自由の保障に関わる国民投票法の改正を最優先課題として掲げたうえで、内閣の衆院解散権を制約するなど国家権力を抑制するための仕組み作りを議論すべきだと主張しました。
また、れいわ新選組や共産党は「憲法が守られていない問題の議論をすべき」などとして、改憲議論を進めること自体に反対しました。
予算の審議が行われている間は、憲法審査会を開催しない慣例があることから、次回の開催は来年の3月以降になる見通しです。
注目の記事
自分の名前も住所も思い出せない…身元不明の男女は“夫婦”か 2人とも“記憶喪失”状態 愛知・岡崎市が情報提供呼びかけ 「生まれは西三河」「長く関東で生活」と話す

クマ出没の画像、本当?嘘?見破れますか?フェイクニュースは“10年で100万倍増”騙されないコツを専門家に聞いた【AI×SNS 防災アップデート】

「本当は命を失う場所ではなかった」津波にのまれた指定避難所…震災を知らない大学生が被災地で辿る“後悔と教訓”の15年

【「公立いじめ」との声も】授業料無償化先駆けた大阪のいま…公立高校の約4割が定員割れ『私立有利・公立不利』の状況は“負のスパイラル”生む懸念【教育アドバイザー・清水章弘さん解説】

「私たち家族の楽しい思い出はすべて消え、苦しみや悲しみに変わった」娘を事故で失った小学校の元校長が訴える“命の尊さ” 修学旅行の引率中に「美果が交通事故で死んだ」と連絡が【第1話】

家族が死刑囚になったーー「殺人鬼の家族と呼ばれようとも」 残された両親と弟、過酷な現実の中で今も生き続ける









