■第70回全日本実業団対抗選手権(9月23日~25日、岐阜メモリアルセンター長良川競技場)
陸上の全日本実業団対抗選手権、男子100m決勝が24日行われ、スタートから飛び出した多田修平(26、住友電工)が10秒29(+0.9)で優勝した。
今季は左足を痛めた影響もあり、6月の日本選手権は準決勝敗退。世界陸上代表を逃すなどけがに苦しんできた。同日に行われた予選は10秒41で3着。全体8番目とタイムで拾われての決勝進出だった。
久々の優勝に「全国大会で優勝できたのは嬉しいのでほっとしている」と多田。「満足はしてないのでこれから来年に向けてタイムをあげて満足いくような走りをみなさんにお見せできれば」とすでに次を見据えていた。
世界陸上オレゴンで初出場ながら準決勝に進んだ坂井隆一郎(24、大阪ガス)は、予選1組に登場したが、フライングのため失格となった。
【男子100m結果】
1 多田修平 10.29
2 伊藤孝太郎 10.33
3 矢橋寛明 10.40
4 遠藤泰司 10.43
5 川上拓也 10.49
6 小倉亮介 10.49
7 川西裕太 10.56
DNS 水久保漱至
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