石破総理は17日、いわゆる年収「103万円の壁」の見直しをめぐり決裂状態となっている国民民主党に対し、「引き続き協議をお願いしたい」と呼びかけました。
石破総理
「いろんな齟齬もあるのかもしれないが、我々として引き続き協議をお願いしたいと思っていますし、対応には誠意を持って臨みたい」
与党と国民民主党は17日、「103万円の壁」の見直しをめぐり協議しましたが、178万円への引き上げを求める国民民主党に対し、自民党は前回の協議と同じ123万への引き上げを提案し、協議は打ち切られ、交渉は決裂しています。
これに対し、石破総理は「我々として誠心誠意、今までもやってきたと思っている」と訴えたうえで、「引き続き協議をお願いしたい。対応には誠意を持って臨みたいと思っている」と話し、国民民主党に協議を呼びかけました。
注目の記事
新幹線や特急列車で荷物を置くため「1人で2座席分購入」はアリ?ナシ? JRの見解は… 年末年始の帰省ラッシュ・Uターンラッシュ 電車内での“荷物マナー”

急増するパキスタン人に相次ぐ攻撃…ロケット花火やバット 「嘘だと思われる」直撃したユーチューバーを取材 見えた目的と誤情報 地域社会での共生に深い影

1匹見かけたら、3年後には2万匹に…爆発的繁殖力「ニュウハクシミ」の生態 文化財をむしばむ小さな脅威

「ごめんね」自らの手でロープをかけ…アルコール性認知症の息子(当時55)に絶望し 殺人の罪に問われた母親(80)が法廷で語ったこととは

「ただただ怖くて…家にいられない…」地震で“恐怖の場”となってしまった自宅 壁は大きく裂け鉄骨は曲がり… 今も続く不安を抱えながらの生活【最大震度6強 青森県東方沖地震 被災地のリアル①・前編】

「米はあるのに、なぜ高い?」業者の倉庫に眠る新米 品薄への恐怖が招いた“集荷競争”が「高止まり続く要因に」









