去年の東京オリンピックで、史上初の銀メダルに輝いた女子バスケットボールに、愛知出身のニューヒロインが誕生しました。

22日オーストラリアで開幕した、女子バスケットボールのワールドカップ。日本はマリと対戦しました。

輝きを見せたのが愛知県長久手市出身の平下愛佳(ひらしたあいか)選手。

代表デビューとなったこの試合でスリーポイントシュートを、1本、2本、そして試合開始からわずか7分で3本決めるなど、この試合5本連続でスリーポイントを成功。両チームトップの17得点を挙げる活躍で、初戦快勝(日本89―56マリ)に貢献しました。



(平下愛佳選手)
「個人的にもすごくシュートタッチが良くてシュートを決めきれたのはすごくうれしかった」

ヘッドコーチからはお褒めの言葉が。

(恩塚 亨ヘッドコーチ)
「W杯デビュー戦で会見に上がっていますから、シンデレラガール。お父さんお母さんは喜ぶな、親孝行だ」

(平下愛佳選手)
「うれしいです」

優勝すれば再来年のパリオリンピックの出場が内定するこの大会、今後も愛知出身の平下選手の活躍に注目です。