中国の11月の新築住宅価格指数が、主要都市の7割で前の月に比べ、下落したことがわかりました。
中国国家統計局の発表によりますと、中国の11月の新築住宅価格指数は、主な70都市のうち49の都市で前の月から下落しました。10月と比べて下落した都市は14か所減ったものの、全体の70%にのぼります。
都市別では、上海はプラス0.6%、深センはプラス0.3%となった一方、北京はマイナス0.5%、広州はマイナス0.3%となっています。
また、消費の動向を示す11月の小売りの売上高も発表され、去年の同じ時期と比べて3%増加しました。
中国政府が買い替え促進策を進めている自動車はプラス6.6%となった一方で、化粧品はマイナス26.4%となっています。伸び率は前の月よりも1.8%下落していて、節約志向が高まっていることが背景にあるとみられます。
中国政府は景気の下支えのため、積極的な財政出動と金融緩和の方針を打ち出していて、今後、具体的にどのような措置をとるのか注目されます。
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