沖縄産のラム酒誕生の実話をもとにした小説「風のマジム」が女優の伊藤沙莉さん主演で映画化されます。

「風のマジム」は、契約社員の主人公・伊波まじむが沖縄産ラム酒を生み出すために奮闘し、周囲に支えられながら夢を実現する物語で、映画化に向け県内で撮影が進んでいます。

「太陽の棘」や「カフーを待ちわびて」など沖縄をモチーフにした小説を数多く発表している原田マハさんの作品で、女優の伊藤沙莉さんがまじむ役で主演を務めます。

▼伊藤沙莉さん(伊波まじむ役)
「何かに挑戦しようとしている人や、温かい気持ちになりたい方とか全ての人たちがみてほっこりする映画になっていると思いますので、ぜひ劇場でご覧いただけたら嬉しいです。よろしくお願いします」

映画「風のマジム」は、年内で撮影を終え来年夏に全国公開される予定です。