韓国の尹錫悦大統領への2度目となる弾劾訴追案の採決を控え、対応について議論している与党が、議員の採決への参加は「自由」とする方向で調整していることがJNNの取材で分かりました。
先週行われた1度目の弾劾訴追案の採決では、与党のほとんどの議員が投票に参加せず、議案を廃案に追いこみました。
2度目となる今回の対応については、現在も議員総会で議論していますが、与党の関係者によりますと、党全体としては反対する方針ですが、「議員の採決への参加は自由」とする方向で調整しているということです。
弾劾に反対し続ける与党議員への世論の風当たりが強くなったことが背景にあると見られます。
弾劾訴追案の可決には与党から8人の賛成が必要ですが、関係者によりますと、与党では賛成票を投じる議員の数を今のところ“12人から14人程度”と見積もっているということで、可決される公算が高まっています。
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