アメリカの11月の消費者物価の伸び率は2.7%と、2か月連続で前の月から伸び率が拡大しました。
アメリカ労働省が11日に発表した11月の消費者物価指数は、前の年の同じ月に比べて2.7%の上昇でした。
事前の市場の予想通りの水準でしたが、前の月と比べた伸び率が2か月連続で拡大していて、アメリカのインフレがなお完全には収まっていないことを示す結果となりました。
中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は、9月と11月に2会合連続で政策金利を引き下げていて、市場では今月17日と18日に開かれる会合でも0.25%の利下げを行うという観測が強くなっています。
一方でインフレの再燃にもなお警戒が必要な状況で、来年のFRBの利下げは慎重に進められるという見方も広がっています。
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