お金の出し入れが増える年末を前に、警察などが金融機関の防犯体制を診断しました。

10日行われた「特別防犯診断」では、沖縄銀行本店を訪れた知念克幸那覇署長らが、通報装置やカラーボールなど防犯設備の設置状況や緊急時の警戒体制を確認しました。

防犯診断の後、知念署長は銀行の防犯意識の高さを評価した上で、いざ強盗事件などが発生した場合は、まず身の安全を守るよう呼びかけました。


▼沖縄銀行本店 営業部 澁谷由紀子課長
「お客様の安全を守るといった意味でもしっかりと訓練や、こういった点検で再確認させていただきたいと思っている」

那覇署では、年末に向けてパトロールの強化とともに強盗対策訓練なども実施することにしています。