盛岡市が整備を進める「盛岡駅内丸線」の4車線化工事について、地域の住民が計画の変更を求めた陳情書を内舘茂市長に提出しました。
9日は盛岡市の大沢川原1丁目町内会の濱田直仁副会長らが盛岡市役所を訪れ、内舘市長に陳情書を手渡しました。
陳情書では、市が2022年度に整備を始めた都市計画道路「盛岡駅内丸線」およそ260メートルの4車線化について、慢性的な渋滞は発生していないため現状の道路の幅を広げるだけで十分と主張しています。
道路の整備予定地はおよそ90世帯が住むマンションの駐車場を通過することなどから影響が懸念されます。

市は今後も説明を行いながら住民に整備への理解を求めていく方針です。