甲府地区消防本部では去年12月入浴の前後に起きた急病事案が35件に上り、後藤医師は山梨の冬について次のように指摘します。
後藤副部長:
「冬は寒暖差が大きい。ヒートショックとしては要注意な場所。山梨はヒートショックになりやすい気候だと思う」

主な事例として冬場の入浴中に意識を失う、心筋梗塞や脳梗塞が起きる、めまいで倒れ物にぶつかるなどがあるそうです。
特に寒い脱衣所で血圧が上がった後、熱い湯船につかって血圧が下がるといった血圧の乱高下がヒートショックを起こしやすいため、こうした状況を避けることが大切です。














