WEリーグ クラシエカップの準決勝、アルビレックス新潟レディースはINAC神戸レオネッサに敗れ、2年連続の決勝進出とはなりませんでした。

新潟は序盤から守備陣を中心に体を張って守るものの、後半14分でした。神戸の守屋都弥に押し込まれ、先制点を奪われます。

新潟は42分、滝川結女や児野楓香がゴールを狙いますが、追いつくことができませんでした。新潟は神戸に0対1で敗れ、2年連続での決勝進出を逃しました。

試合後、橋川和晃監督は次のようにコメントしています。
「いいゲームというのは見せられたかなと思います。試合に関しては最後まで戦い続けて、リーグ戦で完敗した相手に対して我慢をしながらも、自分たちの良さも出しつつ本当に勇敢に戦ってくれて。最後の最後のところで及ばなかったですけれども、それはもう選手は素晴らしいプレーをしてくれたので、すごく感謝していますし、称えたいなと思います」

またキャプテンの川澄奈穂美選手は「簡単な試合にならないということは分かっていましたし、そういった中で自分たちが準備してきたことは90分を通して、全体的に見たらしっかりと表現できた90分だったんじゃないかなというふうに思うのですが、やっぱり点を取れないと勝てないですし、最後のところで相手の方が一枚上手だったなっていう試合で、とても悔しいです」と話しています。