障害や難病を抱える人が、自身の体験や、困難を克服した経験を発表する大会が、山梨県甲府市で開かれました。
この大会は、障害への理解を深めてもらおうと、県が12月3日からの障害者週間に合わせて毎年開いているものです。
今年は、病気と向き合う6人が発表し、日々の生活の苦悩や困難を克服した経験を述べました。
拇速弘美さん:「症状に目を向けるのではなく、その人自身を見て助けが必要な時は、自然に手を差し伸べてほしい」
また、神経症を患う男性は、障害を辛いととらえず、心から受け入れようと決意した時から、症状が回復したという体験を力強く語りました。
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