イスラエルのコーヘン駐日大使が会見を行い、パレスチナ自治区ガザへの人道支援を行うUNRWA=国連パレスチナ難民救済事業機関がイスラム組織「ハマス」と関係があると強調しました。

イスラエル ギラッド・コーヘン駐日大使
「UNRWAがハマスと協力するなら、我々はこれ以上、協力できない」

コーヘン大使は6日、UNRWAの一部の職員がハマスによる奇襲攻撃に関わっていたことや、UNRWAの支援する学校で使用されている教科書に反ユダヤ思想が載せられていることなどを主張しました。そのうえで、「UNRWAに代わる団体との協力」が必要だと強調しました。

イスラエルでは、来月にも国内でのUNRWAの活動を禁止する法律が施行する予定です。

一方のUNRWAも、ガザ地区とイスラエルの境界にあるケレムシャローム検問所を経由するガザ向けの支援物資について、安全上の懸念から搬入を停止すると1日に発表していました。

ガザ地区では人道支援団体への攻撃が激化していて、先月30日には、非営利団体「ワールド・セントラル・キッチン」の職員3人がイスラエルによる空爆で殺害されました。この件について大使は…

イスラエル ギラッド・コーヘン駐日大使
「殺されたワールド・セントラル・キッチンの職員はテロリストだった。100%だ」

イスラエル軍の妨害によりガザ地区へ支援物資が届けられない状態が続いており、国連の安全保障理事会は先月、「飢饉が差し迫っている可能性が高い」と報告しています。