JR東日本は、山手線などの初乗り運賃150円を10円値上げし、160円にする改定案を国に申請したと発表しました。運賃の改定は2026年3月を目指しています。
JR東日本 渡利千春 副社長
「2026年3月の運賃改正に向けて、手続きを開始しました」
現在、山手線など在来線の主な初乗り運賃は150円となっていますが、JR東日本は先ほど、初乗り運賃を10円値上げし、160円にする改定案などを国に申請したと発表しました。
JR東日本は、普通運賃の値上げ率は7.8%となる見込みで、物価高や人件費・設備費の高騰、利用者数の減少などを理由に、2026年3月の運賃改定を目指しています。
さらに山手線内の路線については、運賃を安く抑えていましたが、これも見直しを図り、普通運賃が16.4%増える見通しです。
JR東日本によりますと、運賃の値上げが国に認められれば、増税に伴う値上げを除くと、1987年の民営化後、初めてだということです。
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